2.まず役に立つのはカタコト英語
英会話をひととおり勉強したAさんは、ロンドンのおみやげ店で、帽子を買おうと思いましたが、思ったよりあきらかに高いので、値切ろうとしました。
英会話学校で習った、
Can I have a discount?
を言おうとして、
Can I have a ...
と言って間違えたらはずかしいので、そこで言うのをやめました。
結局、買い物をせず、なんか変な気持ちでホテルへ帰りました。
コミュニケーションということを心得ているBさんとCさんは、当然のことのように次のように言って、簡単にまけてもらいました。
Bさんは、大きな声で、
“Discount! Discount!”
Cさんは、
“Expensive! Expensive!”
と言いました。
これは笑えない実話ですが、じつに日本人の国民性というか、学校教育の欠点を言い当てています。入試の英語でもまれた人、TOEIC、英検合格だけに熱心な人などに、Aさんのような人が多いのです。最低限のことは、カタコト英語でなんとかなる、ということをよく覚えておいてください。
コーヒーを注文するときは、
“Coffee, Please."
タクシーに乗ってヒルトンホテルに行くのなら、
“Hillton Hotel, Please.”
という感じでまずはいいのです
 

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