皆さんお元気ですか! 酒井一郎です
東京は今日、最高に清々しい天気です。皆さんがお住まいの地域はいかがですか?
ここ一週間ぐらい、私の本を読んでいただいた方から、インターネットを通じて読書感想が多く寄せられました。
私にとって、読者の皆さんがお寄せくださる声が何よりの励みになり、やる気というエネギーをいただくことになります。
そして感想の中には、皆さんと共感するところがたくさんあり、多くの気づきをいただいたりしております。
インターネットは瞬時に国境を越えてコミュニケーションが取れるのですばらしいツールですね。読書感想をお寄せくださった方の中には、私の本をロスの書店で見つけて購入したグァテマラでお仕事をされている方や、オーストラリアに在住の方など、海外から送ってくださるかたがいらっしゃいました。Simple English のメソッドを活用して「あなたの英語の勉強を楽にしてください!」。
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今回のテーマ【潜在意識に働きかける学習法】
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英会話を学ぶときは、潜在意識を味方につければ大幅に習得が楽になります。
それでは、どうやったら潜在意識に働きかけられるのでしょうか? 潜在意識に入る条件は四つあります。
1.強いショック、印象が与えられる。
2.繰り返す。
3.五感のすべてにショックを与えられる。
4.興味をもつ。
自動車事故を例にとって、上の四つをご説明します。
1.自動車事故で血だらけになった人を見た。こういう非日常の強いショックを与えられると、普段は意識には浮かばなくとも、一生、脳に入っています。
2.繰り返されると潜在意識は弱いです。これはいいうまでもないことで、何度も何度も言われたこと、見たことは、イヤでも潜在意識に入ってしまいます。
3.目だけ、耳だけでなく、五感すべてに刺激を受けたほうが、潜在意識に入りやすいです。自動車事故の例でいえば、目で血だらけの人を見ただけでなく、車が衝突したときのドカーンという大きな音を聞き、ガソリンのこぼれた匂いをかぎ、目、耳、鼻と三感に刺激を受けたほうが、より潜在意識にはいりやすいと考えられます。
4.これは常識でも分かることですが、興味のあることは早く覚えられます。実は、英会話教育の現場では長く、たとえばトムとナンシーと第三者の会話ばかりを練習してきました。コミュニカティブ・アプローチ(あるいは発信型学習法)では、第三者のことではなく、自分自信と自分のまわりのことを質問し、答えるという方法に変わりつつあります。このほうが何倍も興味がもてます。学習者が主役になった、進歩した方法です。
潜在意識は単純な繰り返しに弱い
英語の学習では、上述1の強いショック、印象を与えることによって覚えていくという方法は見当たりません。主に2の繰り返す、という手段を使います。心理学などでも「潜在意識は単純な繰り返しに弱い」ということは常識です。
音読、リピート、暗記をして、いったんでもよいので基本例文を潜在意識に入れることが重要です。私の長年の経験から、ファーとやったものは、ほとんど身になっていません。ここでは少しばかりの努力、忍耐が必要です。ただし、いったん覚えたら忘れてもかまいません。その半分以上は思い出せない、引き出せないだけで、潜在意識は覚えています。
英語の習得は、いったん目標や方針が決まったのなら、学問ではなく、技術の習得なので、機械的(分析的はダメです)にやってください。この際、機械的ななかに、愉しみをどうやって入れるか、どう目標をもって自分自身を励ましていくかは、私たちインストラクターの仕事であると同時に、皆さんのちょっとした工夫や努力も必要です。
また近々、音読、リピーティング、コミュニカティブ・アプローチなど、私たちが生まれながらにもっている潜在意識に働きかけて自然に覚える力を利用した具体的な方法を述べます。
では、また次回お会いいたしましょう。 See you next time!
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