皆さんお元気ですか! 酒井一郎です
ビックニュースです!!!
アルクという出版社の『ACTIVE ENGLISH』という英会話雑誌(2002年1月号・現在書店に並んでいる)の92〜93ページに、私(酒井一郎)のインタビューが掲載されています。
著者にインタビューというタイトルで「あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい!」について、インタビューしていただいた内容です。
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アルクの『ACTIVE ENGLISHより』
英会話上達の近道は、余分な知識、難しい表現に手を出さないことです
英会話は難しい、なかなか上達しない・・・と悩んでいる人はまだまだ多いだろう。そんな悩みを抱える人々の気持ちを楽にしてくれる学習法を説く本が現れた。その著者で、自ら経営する英会話スクールでその学習法を実践する酒井一郎さんに、「楽」になる方法について伺った。
――この本を執筆されたきっかけは何ですか?
「これまで長年、英会話の教え方についていろいろ研究してきたんですが、6、7年前に、一番大切なことにはたと気づいたんです。それは、教え方でも、教材でも、システムでもなく、『心』の問題です。心理面です。スポーツ選手がメンタルトレーニングを採り入れて心のケアをしているように、英会話にもそれが必要なんですね。つまり、英会話学習を精神的にも物理的にも『楽に愉しくしてあげる』、ということです」
――具体的にはどんなことを指すのでしょうか?
「まず、難しい語いや表現、文法を覚える必要はありません。私はいつも生徒に、通訳や研究者になるならともかく、まずは日常会話ができればいい、簡単な用事が英語で足せればいいのだから、余分なことは覚えるなということを繰り返し言っています。特に日本人は難しいことや例外に意識がいきがちですが、そんな時間があったら、役に立つ基本例文を無邪気に声に出して読む方が英会話の上達はずっと早いのです。このことに気づくだけでもかなり気持ちは楽になるはずです。
私の提唱するシンプル・イングリッシュは、こうした余分なものをそぎ落とした英語で、語いは1700程度、文法は中学3年生の途中の現在完了形までで構成されています。関係代名詞は使えなくてもとりあえず会話はできます。ただし、ここまでの文法は不可欠ですね。数学に例えると、足し算、引き算、掛け算、割り算ができるくらいでいいのです。微分・積分を実生活で使う人がほとんどいないのと同様、複雑な分詞構文などの使用頻度は実際の会話ではかなり低いですから。
また、日本人はいくら頑張ってもアメリカ人にはなれません。それなら、日本流の英語を話せばいいじゃありませんか。これはいい加減な英語でよいということではなくて、漢字やカレーライスが日本に定着した、という意味です」
――先生は知識よりその運用能力が大切だと強調
されています。それを培うにはどうすればいいのでしょう。
「まず、基本動詞の使い方を一通り身につけましょう。一通りと言ったのは、完ぺきにマスターしようとすると心に負担がかかってしまうからです。実際には、基本動詞をたくさん含むダイアログを、音読したりリピートしたりします。声に出して練習すると、英語を口にする習慣になるのです。できれば、いろんなテキストにあたる方がいいですね。そうすれば、重要な基本動詞の用法に繰り返し出会うので、自然に身につくでしょう。
また、気を付けたいのは、『お構いなく』とか『気ぜわしい』などの日本語特有の言い回しを英語に直そうとしないこと。これは時間の無駄です。こういうことは翻訳家の仕事ですし、たとえ英語に直せたとしても、実際にはほとんど使うことはないでしょうから
――音読やリピートなどをするときのコツを教えてください。
「まず、テキストを見ながらでよいので行うことです。無理に音だけを頼りに音読やリピートしようとする必要はありません。また、自分が海外にいて、目の前にネイティブがいるつもりで実行しましょう。これをイメージトレーニングと言います。あとは、同じ文を40回とか、50回とか読もうとしないこと。現実にそんな時間のある人はあまりいないとは思いますが、2、3回でいいと言っています。心に負担をかけず、シンプルな英語を学びましょう」
では、また See you next time! Keep on smiling! |