英語コラム

100人の男女に聞いた「自分自身に求める英語のレベル」のアンケート結果

この記事では100人の男女に聞いた自分自身に求める英語のレベルについてまとめています。

どのくらいまで英語ができるようになりたいのか、匿名でアンケートを行い調査しました。

英語学習やコンテンツ作成の参考になれば嬉しいです。

アンケート調査の概要

  • 調査日:2024年3月
  • 調査方法:インターネットによる選択式回答
  • 調査人数:100人(男性24人、女性76人)

※本アンケートの結果を引用する場合には、当サイトのURL(https://www.1-wens.com/)を使用いただくようお願いします。

自分自身に求める英語のレベルは?100人中63人が「日常会話ができる程度」、100人中21人が「ビジネス英語ができる程度」

  • 日常会話ができる程度:63人
  • ビジネス英語ができる程度:21人
  • 就職や転職で有利になれる程度:9人
  • テストや受験で困らない程度:7人

自分自身に求める英語のレベルについての回答結果を箇条書きにしました。

100人中63人から「日常会話ができる程度」、100人中21人から「ビジネス英語ができる程度」という回答を得られました。

日常会話から仕事での英会話まで、幅広いレベルを求めている様子が伺えます。

以下、「就職や転職で有利になれる程度」「テストや受験で困らない程度」と続きます。

自分自身に求める英語のレベルについてのコメントを、次のパートで紹介していきます。

自分自身に求める英語のレベルについて選んだ人が多かった項目順に紹介!

自分自身に求める英語のレベルについて、重視する人が多かった項目から順番に紹介します。

自分自身に求める英語のレベル①:日常会話ができる程度(63人)

自分自身に求める英語のレベルに日常会話ができる程度を選んだ63人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

現地の人とのコミュニケーションを取りたいから

年代 性別
30代 男性

将来的に海外旅行をしたいと考えているので、そこで現地の人とコミュニケーションを取っていきたいです。そのため、日常会話をできるれべるまで英会話ができるようになりたいです。自分の力だけで海外旅行をしてみる事が将来の夢です。

海外旅行の際に困らないと思うから

年代 性別
30代 女性

日常会話ができれば、海外旅行に行った際に困らないかなと思うから。まだ海外には一度も行ったことがないのですか、やはり一番の理由は英語力に自信がなくて、何かトラブルが起きた時など言葉が伝わらずに困るのではないかと不安だからです。

仕事で海外の人への対応があるから

年代 性別
40代 女性

基礎ができていないので多くは望まないのですが、近年訪日外国人の方が増え、仕事柄接客対応をすることもあるため、話しかけてくれたり質問されたときにスムーズに答えられるだけの英語力は身に付けたいなと感じています。

自分自身に求める英語のレベル②:ビジネス英語ができる程度(21人)

自分自身に求める英語のレベルにビジネス英語ができる程度を選んだ21人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

仕事で使うことを目的としているから

年代 性別
20代 男性

きちんとビジネスでも対応できるような英語力が欲しいかなと思いますね。仕事で使うということをイメージしているのでそれだけ求めてしまいますね。ビジネスでも英語が使えれば海外でも働けるので可能性も広がりますしね。

仕事で昇進できないから

年代 性別
30代 男性

わが社では英語が出来ないと昇進が出来ません。そのため学生時代英語が苦手だった自分は大変苦労しました。何とか昇進することは出来ましたが、ビジネス英語が出来ないともうこれ以上は昇進出来ないのでビジネス英語がしっかりできるようになりたいです

色々な国で仕事をする機会があるから

年代 性別
30代 女性

世界各国でお仕事をする機会があるので、やはりビジネスレベルの英語力が必要です。TOEICとかまったく関係なく、とにかく会話力、表現力をもっと鍛えたいと思っています。リアクションの表現や感謝を伝える表現の多様性も深めたいです。

自分自身に求める英語のレベル③:就職や転職で有利になれる程度(9人)

自分自身に求める英語のレベルに就職や転職で有利になれる程度を選んだ9人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

仕事上接客英語があると重宝されるから

年代 性別
50代 女性

学生時代英語学校にも2年通って、日常会話は困らないように身につけました。その後、貿易関係の会社に入社実務でビジネス書類、簡単な接客英語もできるようになりました。海外からの来客を迎えてミーティングにも困らない程度の英語力を保てるよう、オンライン英会話、NHKラジオ講座、インターネットラジオでニュース視聴など続けています。

転職で有利になるレベルは欲しいから

年代 性別
30代 女性

就職するときはそこまで英語力の必要性があると思わなかったけど転職を考えたときにある程度英語が出来る方などの条件を見て就職や転職で有利になれる程度のレベルになっておいたほうが良いと思ったことがあるからです。

転職に有利なぐらいの英語力がほしいから

年代 性別
20代 男性

直近の目標としてTOEIC700点を目処に勉強しています。700点ぐらいあると転職視野に入れる場合、有利に働く最低ラインだと聞きました。学習に関して、文法・単語など思い出す作業がメインとなり、リスニングはシャドーイングがメイン、リーディングもTOEICパート5・6時ながら行っていますが、方法が正しいのか、これで伸びていくのかいまいち実感を感じられてはいません。

自分自身に求める英語のレベル④:テストや受験で困らない程度(7人)

自分自身に求める英語のレベルにテストや受験で困らない程度を選んだ7人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

学校英語しかしたことがないから

年代 性別
40代 女性

学生時代からの英語学習の内容を考えると、英会話が出来るといったレベルには達していないため、テストや受験で点数を取ることが出来るような学習しかしてこなかったと思います。そのことから上記選択となりましたし、結果的にも当てはまると思います。

英語を学び直している最中だから

年代 性別
40代 女性

もともと学生時代に英文学を専攻していたので基礎的な知識はありますが、数年英語教師を経験したのち、子育てに邁進して十数年、自身の語学力が落ちたと実感する日々です。最近やっと子供に手が掛からなくなり、学び直し中です。

まだ会話力が付いていないから

年代 性別
20代 女性

TOEICや英語実用検定の資格を履歴書に書けるぐらい点は取れているので上記を選びました。また、文法や単語を覚えるだけなので実際に外国人と話せるレベルではないと感じ、英語を中心に仕事をする会社への履歴書には書けないと思い、一番下を選びました。

自分自身に求める英語のレベルについてまとめ

自分自身に求める英語のレベルTOP3は、1位:日常会話ができる程度(63人)、2位:ビジネス英語ができる程度(21人)、3位:就職や転職で有利になれる程度(9人)でした。

自分自身に求める英語のレベルについて知りたい場合は、上記の項目を重視すれば間違いなさそうです。

英語学習やコンテンツ作成の参考になれば嬉しいです。