英語コラム

100人の男女に聞いた「TOEICを受ける頻度」のアンケート結果

この記事では100人の男女に聞いた「TOEICを受ける頻度」についてまとめています。

どれくらいの頻度でTOEICを受けるのか、匿名でアンケートを行い調査しました。

英語学習やコンテンツ作成の参考になれば嬉しいです。

アンケート調査の概要

  • 調査日:2024年3月
  • 調査方法:インターネットによる選択式回答
  • 調査人数:100人(男性人47、女性53人)

※本アンケートの結果を引用する場合には、当サイトのURL(https://www.1-wens.com/)を使用いただくようお願いします。

TOEICを受ける頻度はどのくらい?100人中22人が「年間1回程度」、100人中22人が「4年に1回以下」

  • 年間1回程度:22人
  • 4年に1回以下:20人
  • 2年に1回程度:14人
  • 5年に1回程度:13人
  • 年間2回程度:10人
  • 3年に1回程度:9人
  • 年間3回程度:4人
  • 年間4回程度:3人
  • 年間5回程度:2人
  • 年間8回程度 :1人
  • 年間10回程度:1人
  • 4年に1回程度:1人

TOEICを受ける頻度についての回答結果を箇条書きにしました。

100人中22人から「年間1回程度」、100人中20人から「4年に1回以下」という回答を得られました。

1年に1回もしくは10年以上受験していない人が多いことが分かります。

以下、「2年に1回程度」「5年に1回程度」「年間2回程度」「3年に1回程度」「年間3回程度」「年間4回程度」「年間5回程度」「年間8回程度」「年間10回程度」「4年に1回程度」と続きます。

TOEICを受ける頻度についてのコメントを、次のパートで紹介していきます。

TOEICを受ける頻度について選んだ人が多かった項目順に紹介!

TOEICを受ける頻度について、重視する人が多かった項目から順番に紹介します。

TOEICを受ける頻度①:年間1回程度(22人)

TOEICを受ける頻度に、年間1回程度を選んだ22人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

就活のため

年代 性別
10代 女性

私は今大学生なので、就活のためです。スコアが800までいけば有利になると聞いたので、地道に頑張っています。最初は点数が上がりやすいと感じていましたが、最近は停滞していて心が折れかけていますが頑張ります。

受験費用が高いから頻繁に受けられないので

年代 性別
20代 女性

TOEICの受験する費用がそんなに安くないので、頻繁に受けることをしたくないと感じ1年間に1回だけ受けることにしています。また、英語能力はすぐ向上するものではないので、大体1年くらいで受講すると英語能力の向上を実感できると思っているからです。

時間の確保が難しいから

年代 性別
30代 男性

一度の試験にかかる時間が長いので、時間の確保が難しいため、年に一回の受験が限界になっている。もう少し短い時間でできたり、オンラインで受けることができるようになると、受験する頻度が増えると思う。受験料も安くしてほしい。

TOEICを受ける頻度②:4年に1回以下(20人)

TOEICを受ける頻度に、4年に1回以下を選んだ20人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

受験料を支払ってまで受ける理由が無いから

年代 性別
20代 男性

就職活動や企業等、現在の状況から受験料を支払ってまでTOEICを受検する理由がないためです。また、英語力はTOEICでなくても鍛えられるためです。やはり英語でコミュニケーションを取れるようになるためには英会話を実践するのが最も効果的だと考えています。TOEICの勉強をして高いスコアを獲得できても実際には思ったように英会話能力を発揮できないという意見がよくネット上でありますが、英語力があってもTOEICの対策を徹底しなければ高スコアが見込めないというのは、時間配分等の試験の構成からして事実だと思います。

TOEICの代わりに英検を受けているから

年代 性別
40代 男性

英検を受けているのでTOEICは1回しか受けたことがありません。英検は1次でReading,Writing,Listeningの技能を図ることができますし、合格すれば2次でSpeakingの技能を図ることができるのに対して、TOEICは2技能しか図れないしレベルも余り高くないと思います。

点数が伸びなかったから

年代 性別
50代 女性

一時期は年に1回の受験に向けて、TOEICのための勉強に励んでいたのですが、いつも700点~750点で右肩上がりに点数が伸びなかったので、足が遠のいてしまいました。TOEICの勉強をしても、仕事の場面で英語が楽にはならなかったことも、離れていった原因かもしれません。

TOEICを受ける頻度③:2年に1回程度(14人)

TOEICを受ける頻度に、2年に1回程度を選んだ14人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

会社の昇進で推奨されているから

年代 性別
20代 女性

会社で、昇進するために推奨されているからです。TOEICができるからといって英語が話せるわけでもないですが、努力して勉強した分だけ点数が向上するため、努力を数値化するために受けるものだと思っています。

会社の補助があるから受けやすいので

年代 性別
20代 女性

会社の補助があります。自分から全部自費で受けるのは気が引けますが、70%オフくらいになるため、数年に1回は力試しで受けています。とはいえ、留学後が一番スコアがよく、会社員になってからは微妙な感じ(点数が上がらない)です。

転職のタイミングで受けているから

年代 性別
40代 男性

TOEICは転職が必要になったタイミングなどで現在の能力を示すために受け直しています。また、一度ある一定の点数に達すると、何回か受けても誤差しか変わらず、ある程度の期間後でなければ、点数の伸びが見られないと思います。

TOEICを受ける頻度④:5年に1回程度(13人)

TOEICを受ける頻度に、5年に1回程度を選んだ13人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

英語を使う目的が明確でないから

年代 性別
30代 男性

英語を学びたい気持ちはありますが、英語を使う目的が明確ではなく、あまり高頻度で受けていません。私の場合は、TOEICを転職を考えた際に受けています。700点以上あれば転職に有利と聞きますし、800点以上あればさらにより多くの選択肢が開けると思っています。

ある程度の英語レベルに達したから

年代 性別
40代 女性

語学留学を経てある程度の英語レベルに達した実感があるので、5年に1回程度の頻度で受験するにとどまっています。TOEICは試験に記述問題がないため形式や傾向に慣れるとコンスタントに得点レベルが維持できるので、最新結果を求められるケース以外ではそれほど受験の必要性があるとは感じません。

会社のルールで受ける期間が決まっているから

年代 性別
50代 男性

会社のルールで最低でも受ける期間が決まっており、積極的に受けたいとは思ってないため、最低限の頻度しか受けてません。TOEICを受けることには抵抗はないのですが、勉強もせずに受けるため、点数はほとんど変わらず低飛行です。なにか、モチベーションになることがあれば良いと思っているのですが、なかなか見つかってません。

TOEICを受ける頻度⑤:年間2回程度(10人)

TOEICを受ける頻度に、年間2回程度を選んだ10人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

英語力向上と維持が目的だから

年代 性別
20代 女性

英語が仕事で必須のため、英語力向上と維持を目的に学生時代から定期的に受けています。頻度としてはそこまで多くはありませんが、逆に学ぶ時間をある程度確保できている気がします。今後も引き続き語学力向上のため受け続けたいです。

スコアアップを目指しているから

年代 性別
30代 男性

私はTOEICを年に2回程度受け、スコアアップを目指しています。就職活動や転職活動で有利になるために受験しており、目標スコアは800点です。試験内容はビジネス英語に特化しており、実用的な英語力を測る指標として役立つと感じています。

会社から毎年の目標スコア提出を求められるから

年代 性別
50代 男性

会社から毎年目標スコアの提出を求められ、そのスコアを達成できれば昇給に良いインパクトが出るため(絶対昇給するわけではないのですが)。ただ、トシを重ねるごとにテストのスピードについていけなくなっていくのを感じます

TOEICを受ける頻度⑥:3年に1回程度(9人)

TOEICを受ける頻度に、3年に1回程度を選んだ9人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

英語が必要な企業に転職する際に提示するため

年代 性別
20代 女性

事務職なので、英語が必要そうな企業に転職する際には、最新のTOEICの成績を提示するようにしています。そのほうが合格率が上がるからです。最近はTOEICの問題も複雑化しているのか、私の勉強不足か、受験しても点数が下がることがあります。

昇格試験で必要だったから

年代 性別
30代 男性

社会人になり昇格試験の条件等でTOEICが基準になることがあったため、その都度TOEICを受験していました。そのため、3年に1回程度の頻度での受験をしています。また、現在は昇格試験の条件として採用されなれなくなったため、転職活動や自らのスキルアップとして受験するべきと考えています。

試験時間が長いので頻繁に受けられないから

年代 性別
30代 女性

試験の時間が長いこととスピーキングのテストが無いのであまり頻繁には受ません。また、英語圏ではあまり有名ではないようなので、日本国内での英語力アピールに使う場合には非常に有用かと思われます。英語を勉強して無駄なことはないと思うので、機会があればまた受けたいと思います。

TOEICを受ける頻度⑦:年間3回程度(4人)

TOEICを受ける頻度に、年間3回程度を選んだ4人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

インバウンドの顧客対応のため

年代 性別
30代 男性

ハイブランドブティックでドアマンとして勤務していてインバウンドのお客様の対応(在庫確認や整理券の発券&システムの説明等)で英語を使うため仕事の出退勤前に数時間勉強してTOEICを受けるようにしています。

自分のペースで受験しているから

年代 性別
50代 男性

会社の中での教育制度の中で会社目標全社員600点以上との指針があって社員全員が英語に熱心に取り組んでいます。通信教育も充実していて全員が目標達成のために自分のペースに合わせて受験しています。600点以上行かないと昇進・給与に反映されます。

英語力を証明するため

年代 性別
20代 女性

資格として信頼性が高いので、英語力を証明するために試験を受けています。かなりチューニングしてTOEIC用に対策をした方が得点力が上がります。リーディングはできる限りの速読(そして終わらせること)リスニングは長時間飽きずに、焦らずに聴き続ける忍耐力が試されていると思います。対策も本番も、毎回少し憂鬱です。

TOEICを受ける頻度⑧:年間4回程度(3人)

TOEICを受ける頻度に、年間3回程度を選んだ3人のコメントを紹介します。

学習状況を図るため

年代 性別
50代 女性

2015年からオンライン英会話を受講しており、学習状況を図るために3ヶ月おきに受検しています最初のうちは100点ずつスコアが上がっていくので楽しんでいました。今は似たようなスコアを行き来していますが、自分の英語力を測定するのにはいちばん適していると思っています。

3か月ごとに点数アップを目指しているから

年代 性別
20代 男性

年間4回程度受けている理由は、3か月ごとに点数アップを目指しているからです。TOEICの感想は、毎回の試験を通して、リスニングが聞き取りやすい日もあれば、よくない時もあるので、リスニング力を今後伸ばしてTOEICの点数を伸ばしていきたいです。

昇進の際に英語が必要だから

年代 性別
30代 男性

自分が働ている会社は昇進の際に英語が話せないと昇進しずらい点があります。そのためTOEICの点数は非常に重要になってきます。なので3か月に1回定期的に受けるようにしています。そのためTOEICはいいイメージしかないです

TOEICを受ける頻度⑨:年間5回程度(2人)

TOEICを受ける頻度に、年間5回程度を選んだ2人のコメントを紹介します。

高いスコアを獲得したいから

年代 性別
40代 女性

自分自身としては日常的で実践的なビジネス英語力を身につけられるのでスキルアップにつながり、高いスコアを獲得できれば進路選択や仕事で有利になるので目指すレベルに応じて目標を具体的に立てることで、勉強に対するモチベーションを上げられるのでよかったです。

高得点を狙いたいから

年代 性別
20代 女性

Part7で高得点を取らないと柔軟に意思疎通が取れません。TOEICの長文読解の点数が高得点になるように学習しないと英語力が伸びません。英語力は上げられます。まずは高得点がとれるように目指して行くべきです。

TOEICを受ける頻度⑩:年間8回程度(1人)

TOEICを受ける頻度に、年間8回程度を選んだ1人のコメントを紹介します。

英語力を試すため

年代 性別
20代 女性

英語力を試すためです。転職先で必要不可欠なものなので努力をしています。英語を試してTOEICを受けているので、仕事で助かると思います。この頻度こそ覚えていける程度なので気持ちには継続力が身についていきます。

TOEICを受ける頻度⑪:年間10回程度(1人)

TOEICを受ける頻度に、年間10回程度を選んだ1人のコメントを紹介します。

会社の昇進する為にスコアが必要だったから

年代 性別
30代 男性

会社の昇進する為にスコアが必要だったので、受けておりました。短期決戦を目指して毎月受けておりまして、1年で目標スコアは取ることができました。しかし、スコアが取れたからと言ってもしゃべれるわけではないです

TOEICを受ける頻度⑫:4年に1回程度(1人)

TOEICを受ける頻度に、4年に1回程度を選んだ1人のコメントを紹介します。

趣味の延長だから

年代 性別
30代 女性

趣味の延長としての挑戦であり仕事で使用することがないため、積極的な受験計画は立てておりません。あくまで余裕があるときに挑戦することにしています。TOEICの参考書は受験を検討した年にその都度購入しています。

TOEICを受ける頻度についてまとめ

TOEICを受ける頻度TOP3は、1位:年間1回程度(22人)、2位:それ以下(20人)、3位:2年に1回程度(14人)でした。

TOEICを受ける頻度について知りたい場合は、上記の項目を重視すれば間違いなさそうです。

英語学習やコンテンツ作成の参考になれば嬉しいです。